保険見直しマニュアル 無料プレゼント

2010年12月7日火曜日

医療特約を見直して得をする方法

医療特約には、いくつもの注意が必要です。

まず、終身保険の特約だからと言って、
医療特約も終身とは限りません。

80歳までだったり、
60歳以降の保険料を一括で請求されたり、
ひどい話はいろいろあります。

また、ご主人の保険の特約として
配偶者の医療保険に加入されている場合など、
ご主人に先立たれると配偶者の保障が無くなる
といったケースもあります。

保険には入り口と出口があって、
取り分け加入者としては出口が重要なのですが、
入り口と出口に時間差があるため、
ひどい話が後を絶たないようです。

よくよくわかっている人に相談したり、
自身がわかるまできちんと説明を求めましょう。

保険の本質

保険の見直しをする理由で一番多いのは、
もちろん保険料を下げたいというものです。

結論からいうと、40台までの方の、
国内生保の定期付終身保険やアカウント型保険であれば、
ほぼ確実に保険料を下げることはできます。

保険料は保障内容や目的に応じて決めるべきなので、
本質的には、合理的な保険はあるが、
安い保険は無いということです。

どういうことかというと、
死亡保障の終身保険であれば、
平均余命までの積立に死亡時のオプションが
付いているという金融商品なのと、
保険業界は規制業種なので、
商品内容にそれほど極端な差が付かない
業種になっているためです。

したがって、できるだけ若い内に終身タイプの保険に
無駄のない形で加入するのが、費用負担の点では有利になります。

また、保障、貯蓄、節税の3つの機能に
絞って考えるとわかりやすいと思います。

2010年12月5日日曜日

危険な保険

保険の見直しで、一番のポイントは何でしょう?

それは、保険期間です。

例えば、定期付終身保険の
医療特約の保険期間は最大80歳まで
といったケースが多いです。

また、終身保険のはずなのに、
アカウント型などの場合、
60歳以降の継続ができないケースが起こりえます。

こういったネガティブな情報は、
決して売り手からは教えてもらえませんから、
保険会社にきちんと問い合わせるようにしましょう。

保障目的の保険は、主契約で終身が
一番安心です。

2010年11月20日土曜日

シングルマザーに必要な保険

シングルマザーの保険を考えてみます。

まず、自分の死亡時に、子どもが大学を卒業するまでの
生活費を保障したいと考えるでしょう。

この場合、一番最適な保険は、
逓減定期保険や家族生活保障保険などになります。

これらの保険の保障額を
子どもが22歳になるまでに必要な期間と、
月額の生活費をもとに決めると
わかりやすいです。

また、無駄な保険料を払わないので、
保険料も通常、一番安いです。

次に考えるのは、自分の病気に対する備えでしょう。

医療保険は一般的には終身タイプが
保険料が変わらないのでお勧めですが、
子どもが22歳になるまでの期間の定期タイプで
保険料を抑える方が良い場合も多いでしょう。

限られた収入の中で、必要最低限の保障を
選ぶことが大切だと考えます。

保険で将来の安心を得たら、
目の前の現実を変えるのに向かうのがよいでしょう。

2010年11月7日日曜日

子どもができたら入る保険

子どもができたら入る保険の定番は学資保険です。

学資保険は、大学進学までに
まとまった資金を作るための貯蓄性商品なので、
利回りを追求したい場合に取る方法として
知っておきたいのが、全期前納です。

これは、例えば18年分の保険料を前もって
一度に払うことにより、割引率を最大限適用する
ものです。

もちろん、まとまった資金がなければ
できない方法ではありますが、
知っておいて損はないでしょう。

また、学資保険は加入できる子どもの
年齢制限がありますが、加入できない場合には、
定期付終身保険を5年や10年で払済にして、
運用する方法もあります。

定期付終身保険では、
親と子どもどちらを被保険者にするかでも、
利回りが変わってきますので、
検討するとよいでしょう。

2010年11月6日土曜日

結婚したら入る保険

結婚すると配偶者の保険を考える必要があります。

自身の終身保険の保障額を見直すと同時に、
配偶者の終身保険や医療保険を検討するのが
普通でしょうか。

共働きか、扶養家族(専業主婦)かでも、
生命保険料控除などで考え方が
変わってきます。

終身保険は葬式代、
医療保険は女性特有の病気などを
想定する場合が多いと思います。

女性は特に妊娠する前に加入する
ことをお勧めします。

2010年11月5日金曜日

就職したら入る保険

就職したばかりで、配偶者もいないし、
保険なんて必要ないと考える人も多いでしょう。

しかし、若い方が保険料が安いため、
貯蓄性に的を絞って保険を検討すると有利です。

保険料控除も考えると、
月2万円を、終身保険と個人年金保険に払うだけで、
年利40%超で貯金ができて、
しかも死亡保障と年金保障が得られます。

なかなか、こういうわかりやすい説明を
してくれる人が周りにいなかったのか、
今思うと、残念です。

もう一つ助言をしておくと、
確定拠出年金(401K)のある会社の場合、
そちらも魅力的かもしれません。

しかし、一つ罠があります。
それは、確定拠出年金は途中で
取り崩せないのです。

不景気で失業したりして、
どうしても将来に向けた貯蓄を
取り崩す必要があったとしてもです。

なので、終身保険や個人年金保険をお勧めします。
最悪、いつでも取り崩せますので。

2010年11月4日木曜日

貯蓄性の高い保険商品は売ってもらえない!?

保険に限らず、金融商品全体の問題ですが、
消費者に有利な商品は儲からないため、
積極的に販売されないという矛盾があります。

具体的には、個人年金保険や学資保険は
貯蓄性が高いため、積極的に販売したいのですが、
手数料が安いため、交通費もでない
といったケースがあります。

そのため、
終身保険と個人年金をセットで、
医療保険と学資保険をセットで
売りたいというのがセールスの
本音だったりします。

というわけで、賢い消費者なら、
保険会社の窓口などに行った方が
早い場合もあることを知っておきましょう。

2010年11月3日水曜日

医療特約の2つの欠点

医療特約は2つの欠点があります。

まず、何らかの理由で主契約の見直しが必要になった場合、
特約そのものが無効になってしまい、
新たな医療保障に入ることができないリスクがあります。

特に、配偶者の保険の特約などで
保険料を節約できたとしても、
肝心なときに保障が得られないのであれば、
意味がありません。

もう一つは、医療は日々進歩しているため、
新しい保障内容に変えていかないと、
ムダが生じるリスクがあります。

例えば、昔は入院が当たり前だった病気でも、
最近は日帰りが当たり前になっている場合、
支払われる可能性の無い保障内容になっていたり
するわけです。

また、医療保障の場合、入口と出口の問題もあります。
保険の加入時の審査が緩くても、
支払い時の審査が厳しい会社の場合、
結局、不払いになったりします。

このあたりの判断は、保険料支払いまでの
日数や支払い額の実績
などを参考にすると良いでしょう。

2010年11月2日火曜日

定期付終身保険の罠

10年更新の定期付終身保険に入っている人は多いと思います。

保険料を抑えて、必要な保障額を得るために、
定期保険を使うわけですが、
更新の度に保険料は上がっていきます。

意外に知られていませんが、
掛け捨てとは言っても解約返戻金が
定期期間の途中にはあります。
なので、早めに見直した方が得なこともあります。

また、必要な保障額は子どもの成長に応じて
減っていくので、補償額が年々減少していく
タイプの定期保険を使うと、
保険料も半分以下にできます。

保険のセールスは手数料ビジネスなので、
契約者に取って有利な商品は、
手数料が安いなどの理由で、
勧めてこないことがあります。

なので、自分で勉強して有利な商品を選ぶか、
手数料を払ってファイナンシャル・プランナーに相談する
ことが必要になります。

2010年11月1日月曜日

年末調整で10万円取り返す方法

年末調整の季節ですが、みなさん少しでも多く
税金を取り返したいと思いますよね。

生命保険料控除は、一般の生命保険と個人年金保険で
それぞれ最大5万円ずつ、
最高で10万円控除できます。

これは、生命保険と、個人年基本保険に年10万円ずつ
保険料を払う契約を持つだけで、
5年万円ずつ税金が返ってくることを意味します。

つまり、20万円年間までですが、
税効果だけ考えると年間支払い保険料の50%、
10万円が帰ってくることになります。


自分の払った税金が戻ってくるだけですが、
10万円節約したり、稼ぐのはそれだけで結構大変です。


単純に考えて、こんなに利率の良い金融商品はありません。
個人年金保険だけでなく、
生命保険も貯蓄性の高い終身保険を選びましょう。

これで、なぜ保険に入る人がいるのか、わかりましたね。